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1)政治・経済・宗教を超える「モノ」の力、企業のモラルを転換する時代。
企業のモラルとモノづくり

●モノづくりとモラル
 3年前に買った掃除機が動かなくなり修理に持ち込むと、修理代が一万二千円以上と言われ、新品を買った方がお得ですよとのアドバイス。このような例は山ほどあります。なにか変です。  リサイクル運動や、ものを大切にしなさいという言葉が虚しく聞こえます。
 絶対的に予算がない場合を除けば、修理をする側も手間暇かけて人を介して修理するより、大量生産システムにより一分間に何十台もベルトコンベアから吐き出される安い新型の方に魅力を感じ、新しいものを選んだほうが得をするような気分になるのも解る気がします。
 人は本来、簡単に得られない希少性や、苦労して手に入れたものを大切にするようになっています。しかし、それがいとも簡単に得られるならば、あえて大切にしようと思わなくなります。

●心を歪めるモノづくりシステム
 日頃の家庭や教育の場で、モノを大切にしましょうといくら教えられても、現実の生活では前述のようなシステムがモノを大切にする気持ちを人々から奪い取っています。一方、企業は利益を効率的に生み出すために、製品を早く流行遅れにして新しいモノを買わせればいいのです。私たちの身の回りを見ても、修理をしてまでも使おうと思えないモノばかり。
 その代表的な例が住まいです。住まいの寿命が諸外国に比べ極端に短いのです。経年変化とともに愛着をもてるような質ではないのです。人の目や手に触れる部分でさえ天然素材・無機質素材ではなく、大部分がプラスティックに代表される化学合成物質によって造られています。
 事実、新築の建物から有害化学物質が驚くべき高濃度で検出されるのは当たり前の時代です。命・健康に関わることですが、悲しいことに住む側にそれらを見抜く知識も知恵も経験もないのです。  耐久性がありそうなコンクリート造りのマンションを購入しても、築30年もすると建て替えなんて言われるぐらいです。
 いかにしたら欧米のように百年以上使い続けられる建物を提供できるかなんて、考えている余裕もモラルも企業側にありません。ですから最初でこそ新築の建物も、十数年もすると、格調も文化的風合いも感じさせないただの中古になります。

●いかにあるべき企業のモラル
 企業の経済活動は民族や国々の壁を越えて加速度的に発展し続け、独り歩きをしています。経済交流そのものは遠い昔から行なわれてきました。しかし、世界中で大量生産システムによりモノが簡単に得られるようになると、人々は簡単にモノを捨てて新しいモノに走るようになりました。
 ヒトは所有欲・物欲の中に生きています。人類の歴史を振り返ってみても、領土や自然物の奪い合いに見られるように、常に物欲のエネルギーが歴史をつくってきました。今や、人の物欲を満たす役割を担っているのが、モノづくりをしている企業なのです。
 企業が提供する華やかな広告は憧れと妬みを同時に生み出します。流行に追えない立場の人に、コンプレックスさえ生じさせます。
 必然的にヒトの心までも左右させてしまう力を企業は持っています。その力は政治や教育や宗教よりも大きいのです。
 携帯電話が人々の心にもたらす影響ひとつ見ても、その大きさは計り知れないほどです。売れるものをつくればいいという今までの単純な企業倫理は、もはや通用しなくなってきています。企業にモラルが求められる時代になってきているのです。
 クレジットカード会社の広告に代表される「借金してでも先に楽しめ」なんていう風潮がまかり通るようでは、社会が荒むばかりで、犯罪増加の一因とも言われています。
 ヒトの心を変えてしまうような強大な力を持った企業に課せられるモラルのあり方を、多くのヒトが考えなければいけないときがきています。

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