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9)便利さがもたらす自然破壊 自然と共生する科学技術を
科学の未来と人類の幸せ

●科学技術と便利
 日々、科学技術は進歩を遂げています。私たちの身の回りにも、気がつかないうちに先端技術を応用し、普及しているものがあふれています。
 しかし、多くの人たちはそれらについての正確な知識を持っていませんし、理解しようともしません。
 その辺にある電卓一つ考えて見ても、それが廃棄されたり、燃やされたりした際に、自然界へどのような影響を与えてしまうのかも解らないのです。あまりにも複雑な化学や科学技術を用いて作られているので解るわけがないのです。
 仮に理解しようとしても、身の回りに自然物がないぐらい、科学技術によってもたらされたものに囲まれてしまっていて、自分自身の生活から排出される化学物質の多くを理解することなど到底不可能。
 ですから、一般的には使い方を理解するぐらいで、便利であればいいと思う気持ちを非難もできません。
 産業革命が始まる一八三〇年代以前のヒトは身の回りにあるものがどのように作られ、どのように土に還っていくのかを知っていました。生活に使うものが自然界から得られていたからです。
 当然、自然についても現代人を上回る知識を持っていましたし、自然を利用して生活する方法も知っていました。
 便利とは「不便さを解消すること」これに異論はないと思いますが、事実はそうでないのです。近代の科学技術は便利をもたらす反面、不便さやヒトにとって不都合な事態をも生み出し、後世に負の遺産を作り続けているのです。

●すべての生物に劣るヒトの浅知恵
 ごく正常な神経の持ち主が自ら乗っている船の底に穴をあけたりしないのと同様に、高度な知恵をヒトが持っているならば、あえて自らの生存を脅かすような技術の開発は避けるでしょうし、自らが存在する自然界にダメージを与えるような真似はしないハズです。自らの生み出した技術が最終的に何をもたらすのか、真剣に考えるべきです。
 でも残念ながら、過去から現在に至るまで、多くの科学技術は人類にとって両刃の存在でした。ヒトを大量虐殺できる核兵器や生物兵器を作り出したのも、その一例です。日頃深く考えもせずに服用している化学物質である薬の副作用で、年間何万人も気が付かないうちに死亡している可能性も決して否定できません。
 科学技術が進歩するごとに、ヒトはそれらが便利さのほかに何をもたらすのかを知るべきなのです。
 世界中、いたるところでゴミとなって見かけられるスーパーの買い物袋やペットボトル。遠くアフリカ奥地の集落からのTV中継の映像に、たくさんの白い大輪の花をつけた樹木!と一瞬思いきや、それらはぼろぼろに小さくなったスーパーの買い物袋が木の枝に引っかかって風に揺れていて、花に見えてしまったのです。
 今や世界中いたるところでペットボトルをはじめとする自然に還らないゴミの散乱が目につきます。
 近代の科学技術が生み出す便利さの多くは、自然に還らないものを作り出す自然破壊行為の技術とも言えます。
 自然の中に溶け込んでしまった猛毒のダイオキシンをはじめとする、何十万種類とも言われる毒性化学物質や排気ガスの回収は物理的に不可能です。
 以前、日本は豊かな水に恵まれた国として世界に名が知られていました。
 最近でこそ規制が厳しくなりましたが、それ以前は、日本中の工場から大量の猛毒物質がタレ流しにされ、ヒトの住むほとんどの地域で土壌汚染が進み、井戸水も大部分飲用にできなくなってしまいました。
 便利が生み出す負の遺産をどのように解決すべきか考えもせずに、先端技術だの新製品だのとはやし立てるお気楽なヒトであってはいけないのです。誰がいったい後始末をするのでしょう?費用の負担は誰がするのですか?
 自然界と共生できる科学技術であってほしいと願うのは、高望みでしょうか?

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