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27)いつ起こるかわからないテロや戦争 平和ボケ日本人の意識の転換を
戦争惨禍と日本人の平和意識

●日本人の危機意識
 ほんの10年ほどの間に、従来の新聞やTV、ラジオ、雑誌などに加え、インターネットや100チャンネルを超えるケーブルTV、劇的に種類が増えた雑誌類など、意識すれば選ぶに困るぐらい、多くのメデイアから膨大なかつ多様な情報が毎日私達を押し流しています。その実態を良く見てみると、多くは地域情報であったり、娯楽志向の情報でもあるのです。
 しかし、混迷を極める世界情勢の中、知って考えておかなければならない事や大切な情報もあります。
 それは生活の基本である国の安全に関する情報です。忘れてはならない事です。
 情報洪水の中で物事を深く考える余裕を失っている人々は、生活の根幹を成すハズの国の安全などについて深く考えたこともない状況です。挙句の果てに忘れっぽくなっています。事実、去年の出来事でさえ覚えていられない人がほとんど。これでは国が紛争に巻き込まれた時などに、適切な行動をとることなど困難。

●平和ボケしている日本人
 ものの考え方の多様化が社会秩序の混乱を招くのも問題ですが、私たち国民が生きていくのに最も大切な国の安全、つまり国の防衛や戦争についての考えも関心も人々の頭の中にないことの方が大きな問題なのです。まるで安全はタダだと思っているかのようです。そのためにもっと世界の事実を知り考えるべきです。
 近年の世界情勢をざっと見ただけでも旧ユーゴにおいてイスラム、カトリック、セルビア正教が複雑に絡み合う中、ボスニア・ヘルツェゴビナの内戦から始まったセルビア勢力によるアルバニア系住民に対する迫害・殺害。その実態は地域住民同士の殺し合いともいえる悲惨な事態を招いたコソヴォ紛争。
 ユダヤ、イスラム、キリスト教それぞれの聖地である東エルサレムの帰属をめぐって、悲惨な紛争が終わらない東エルサレム問題。英国から独立し損なった歴史を持つ北アイルランド六州を舞台に、統治権を持つ英国議会とベルファストの地方議会に押さえ込まれた六州のカトリック系住民と、実権を握るプロテスタントの激しい対立を生んだ北アイルランド紛争。
 独立運動が盛んなカトリック国、東ティモール。その東ティモールの社会主義化を懸念したスハルト率いるインドネシアが東ティモールを武力併合したことが発端となった東ティモール民族紛争。
 9.11米国同時テロを機に、米国が引き起こしたイスラム原理主義テロ勢力に対する掃討作戦と称するアフガニスタンのタリバンに対する攻撃。
 チェチェンの独立運動勢力がモスクワなどで起こした爆破テロを発端にした、チェチェン紛争。
 ダルフール紛争はスーダン西部のダルフール地方で現在も進行中。アラブ系民族と地域の黒人住民との間に起きている民族紛争、さらにその最中で続く女子に対する大規模な強姦はまさに戦争犯罪。
 このほかパレスチナ問題、クルド人問題、キプロス紛争、ソマリア内戦、エチオピア・エリトリア紛争、アフガニスタン内戦、カシミール紛争、スリランカ民族紛争、カンボジア内戦、ザイール紛争、250万人以上の死者をもたらしたコンゴ動乱、斧で何百万人も殺しあった、悲劇のルワンダ紛争などキリがありません。ヒトの歴史は戦争の歴史です。ヒトが欲望というものを持っている以上、避けて通れない事実です。
 今後、ますます民族の自己主張や権利意識が強くなり、紛争の勃発や戦争は増えていくものと思われます。
 一方、武器の発達で一発のミサイルで何十万人どころか何百万人も一瞬に殺せる時代です。島国だから安心ではないのです。日本に反発する勢力が、いつ日本でテロ行為を起こすかわかりません。
 日本人の多くが情報の洪水の中で見失っている国の安全や平和について、考えなければならない時がきています。さらに機会あるごとに、私たちは世界の国々や民族の存在を理解し、共存と平和を訴えていく必要があります。




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