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31）毒物を放棄するのは自然への犯罪行為 水質汚染から見直したい自然との共存
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水質汚染と人間の行為
●水質汚染から考える
私たちは、水さえあれば食べ物がなくても多少の間は生き延びられます。
私たちの体は水でできているといってよいほど水分がほとんどです。人体の水分率は平均して、男性の場合体重の55％、女性の場合50％位といわれています。体重の50〜60％が、水分だと思って間違いはなさそうです。脂肪組織を除いた体成分での水の含有率は平均して73.2％でほぼ一定しているという研究もあります。
まさに水分なしでは生きてゆくどころか、体組織でさえ保てません。今や私たちにとって水がいかに貴重なものであるか自覚しなければなりません。
私たちが自ら生存している地球環境を汚染する以前でしたら、水は貴重なモノであるなんて、わざわざ自覚する必要はなかったのです。
しかし、自然破壊など気にもしない無知無責任な人々は、便利や効率追求のために、少なくとも何万種類にも及ぶ化学物質を地球上にばらまいてきました。
そのような愚かな行為のツケが、水質汚染をはじめとして、大気汚染や土壌汚染など、さまざまな形で私たちの健康を脅かすようになっているのです。
まさか、世界一水がきれいで豊富な国といわれていた日本で、ペットボトル入りの水を買うなんて想像もしなかったのは、環境が汚染されていなかった時代に育った私だけでしょうか。
汚れなき自然は、ミネラル豊富でおいしい水を生みだしてくれます。
水は地球を循環しています。雨は緑豊かな大地に蓄えられ、地中深くしみこんだものは何十年、何百年の時を経て地中の鉱物や自然物によって浄化され、多くのミネラルを与えられ、再び湧水となって我々の命を支えてくれます。また、河の流れとなったものは、森林で生みだされる豊かなミネラルを含む栄養素を海にもたらし、多くの魚類の成長にはかりしれない力をもたらし、豊かな近海漁業も可能でした。
でも、今となってはいずれも夢物語です。経済発展をしている国々の沿岸線は、おおむね化学物質が常に垂れ流しされていて、その付近のヘドロはダイオキシン、総水銀、塩素イオン、アルキル水銀、カドニウム、鉛、亜鉛、六価クロム、ヒ素、シアン化合物、ポリ塩化ビフェニール、有機リン化合物などの塊になっています。
●愚かすぎる行為
人工的な破壊行為は、自然界の自己再生能力を奪い去ります。化学物質の影響で木一本生えない土壌があります。
化学物質を生みだした人間には、それらの特性や毒性の知識があり、管理責任も生じます。でも現実は・・・指導的立場で優秀であるはずの官僚やお役所が率先して、汚染物質の塊であるゴミをわざわざ人里離れた自然豊かな山の中に捨てています。厚いゴムのシートだから大丈夫だとか、安全には基準を作ったからだとか、どう考えても理解しがたいような愚かないい訳と行為。
高い場所に汚染物質をおけば低い場所に流れてくるぐらいは、子どもでも理解はできます。それもよりによって、大切な自然の真ん中に放置するのです。お得意の臭いものには蓋をしておけばいいぐらいの感覚です。
毒物を人の都合で生みだすのも自然に対しては犯罪行為ですが、その処理も更にいい加減かつ無責任で未来を考えていません。昨今話題のアスベスト騒ぎも良い例です。何十年も前から危険性が指摘されていたのですが、例によって無知と無責任で放置されてきました。
湧水や河の水が、不安なく飲用できる大地が自然の姿です。自らが生存する自然環境を破壊しながら膨張する人類の活動は死に向かうようなものです。
やれ自然保護だ、地球に優しい○○と、かっこいい言葉を並べたてていますが、アンタだけには言われたくないと人間以外の生き物に言われています。人間さえいなければ地球は素晴らしい自然環境を保てるのですから。自然との共存を真剣に考える時です。 人工的な破壊行為は、自然界の自己再生能力を奪い去ります。化学物質の影響で木一本生えない土壌があります。
化学物質を生みだした人間には、それらの特性や毒性の知識があり、管理責任も生じます。でも現実は・・・指導的立場で優秀であるはずの官僚やお役所が率先して、汚染物質の塊であるゴミをわざわざ人里離れた自然豊かな山の中に捨てています。厚いゴムのシートだから大丈夫だとか、安全には基準を作ったからだとか、どう考えても理解しがたいような愚かないい訳と行為。
高い場所に汚染物質をおけば低い場所に流れてくるぐらいは、子どもでも理解はできます。それもよりによって、大切な自然の真ん中に放置するのです。お得意の臭いものには蓋をしておけばいいぐらいの感覚です。
毒物を人の都合で生みだすのも自然に対しては犯罪行為ですが、その処理も更にいい加減かつ無責任で未来を考えていません。昨今話題のアスベスト騒ぎも良い例です。何十年も前から危険性が指摘されていたのですが、例によって無知と無責任で放置されてきました。
湧水や河の水が、不安なく飲用できる大地が自然の姿です。自らが生存する自然環境を破壊しながら膨張する人類の活動は死に向かうようなものです。
やれ自然保護だ、地球に優しい○○と、かっこいい言葉を並べたてていますが、アンタだけには言われたくないと人間以外の生き物に言われています。人間さえいなければ地球は素晴らしい自然環境を保てるのですから。自然との共存を真剣に考える時です。 人工的な破壊行為は、自然界の自己再生能力を奪い去ります。化学物質の影響で木一本生えない土壌があります。
化学物質を生みだした人間には、それらの特性や毒性の知識があり、管理責任も生じます。でも現実は・・・指導的立場で優秀であるはずの官僚やお役所が率先して、汚染物質の塊であるゴミをわざわざ人里離れた自然豊かな山の中に捨てています。厚いゴムのシートだから大丈夫だとか、安全には基準を作ったからだとか、どう考えても理解しがたいような愚かないい訳と行為。
高い場所に汚染物質をおけば低い場所に流れてくるぐらいは、子どもでも理解はできます。それもよりによって、大切な自然の真ん中に放置するのです。お得意の臭いものには蓋をしておけばいいぐらいの感覚です。
毒物を人の都合で生みだすのも自然に対しては犯罪行為ですが、その処理も更にいい加減かつ無責任で未来を考えていません。昨今話題のアスベスト騒ぎも良い例です。何十年も前から危険性が指摘されていたのですが、例によって無知と無責任で放置されてきました。
湧水や河の水が、不安なく飲用できる大地が自然の姿です。自らが生存する自然環境を破壊しながら膨張する人類の活動は死に向かうようなものです。
やれ自然保護だ、地球に優しい○○と、かっこいい言葉を並べたてていますが、アンタだけには言われたくないと人間以外の生き物に言われています。人間さえいなければ地球は素晴らしい自然環境を保てるのですから。自然との共存を真剣に考える時です。
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